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vol.2「どっち」
ある時、ホームページを作成している時に「もよう」という言葉が出てきた。今はっきりと思い出せないので調べてみたら「青海波」という名前だった。。
青海波の「模様」と書いたら校正する時に「紋様(もんよう)」と直された。(文様とも書く)うつわのもようを漢字で書く時は、「紋様」と書くのかと一人で納得し記憶する。
別の時、「デザインのもようがかわいい」という文章が出てきて、この記憶したことを思い出し今度は迷わずに「紋様」と書いた。校正に入り、だまって横で見てると今度は「模様」と訂正される。(たいていの場合、最初の原稿は僕が作り、後から奥さんが校正する)
「人が書いた文章を気分で直すなよ〜」と言うと、「使い方が間違ってるんだもん」という。そこで、理由を聞いた後、本などを幾つか開いてみる。確かに、ごくごく一般的には「模様」であって、古くから使われるような「もよう」(伝統工芸-焼き物や漆芸、着物等に描かれるような花、草、鳥や蝶など)は「紋様」を使っている。
Cesnの作家さんのデータを見ても、さすがに作家さんもそのように使っている。「僕の知らないところでこんなやりとりがあったとは」と、感じつつも仲間に入れてもらえたような気がしてちょっと嬉しかったりした。
そういえば、湯呑みと汲出しの定義でも龍と虎に変貌した事があった。
(ガーと言えばガォーみたいな世界)
僕は、全部湯呑みで汲出しは煎茶道に使われる特別なものと勝手に思ってた。だから、僕の実家には汲出しはなく、お客さんにも湯呑みでお茶を出していると。。奥さんは言う。「それ、どーゆう定義?(笑)」
もちろん、これは単なる勘違い。今、考えてみるとすごい間違えかたで恥ずかしい。(汗)
ところで煎茶道って知ってました?お茶の世界っていったら抹茶を使う茶道だけだと思うかもしれないけど、煎茶道ってのもある。(どういう内容かまでは知らない)でも、変なことは知ってるんで余計に知識がメチャメチャでいろんな事覚えたりするのがかえって妨げになってる。やっかい。。ここでもインターネット、本と、「汲出しと湯呑み」を調べてみる。
たて長の円柱の形をしているものが湯呑みで、丸みがあり背の低いものが汲出し。一般的にお客さんが来た時に、「お茶でもどうぞ」って出す時に使われるのは汲出しだった。別に煎茶道だけに使われる特別の湯呑みのことじゃなかった。
汲出しは蓋が付いてるものもあったりするけど、湯呑みは、ほとんど蓋がついてるものはない。Cesnで扱ってきたものを見てみると、汲出しの方は作家さんによっては「丸ゆのみ」(湯呑みを漢字で書くかひらがなで書くかは別として)と名前が付いたりすることもある。
他にもご飯を盛るめしわんは、飯「碗」だけど、みそ汁を入れるのは「椀」だったりする。(ご飯は石ヘン、みそ汁は木ヘン)なぜかというと、めしわんは焼き物で、みそ汁は木で作る漆器だから。
あ〜それにしても、あとどのくらいこの手の間違いが僕の頭の中にあるのかなぁ。調べたり覚えたりするのはすぐだけど、気付くのには時間がかかるんだよね。なにせふつーのことだと思ってることに、「ん!?」って疑問をもたないとみつからないからね〜。「作家もののうつわ初心者」の皆さんも疑問があったらメール下さいね。
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